【障害者差別事例、好事例 大募集!】障害者差別解消法 中央省庁の対応指針改定へ働きかけます(受付締切:3月17日)
2023年02月28日 権利擁護
たくさんの事例をお送り頂きありがとうございます。約200件の事例が集まりました。
事例の受付締切が本日2月28日まででしたが、もう少し事例が必要なので、延長して3月17日(金)にすることにしました。
引き続き差別事例、好事例をお待ちしております。
2021年に障害者差別解消法が改正され、昨年は内閣府障害者政策委員会で基本方針の改定作業が行われ、まもなく閣議決定されて確定する見込みです。そして今年の4月からは、いよいよ中央省庁の対応指針の改定が始まります。
DPIでは差別解消法プロジェクトチームを立ち上げ、中央省庁に意見提案を行います。2016年の障害者差別解消法施行以降に、どんな差別が起こっているのか事例を集め、事例をもとに提案書を作成して、働きかけを行いたいと考えています。
そこで「差別を受けた」「嫌な思いをした」という差別事例、また「こういう対応をしてもらえて助かった!」という好事例を大募集します。
■募集期間:2023年2月1日(水)~3月17日(金)
■内容:2016年4月以降に差別を受けたと思う事例 又は 好事例
■提出方法:オンラインフォーム、メール、FAX
上記フォームが使えない方は、メールまたはFAXでお送りください。
■事例お送り先:DPI日本会議事務局
メール:kasayanagi☆dpi-japan.org(☆→@)、ファックス:03-5282-0017
■悪い体験の例(こんな差別を受けた。嫌な目にあった。お手伝いや工夫をしてもらえなくて困ったなど)
- 学校で入学拒否にあった、受験で合理的配慮が受けられなかった
- 飲食店で席が空いているのに、入店拒否された
- 公共交通機関(鉄道、バス、タクシー、飛行機、船舶等)で乗ることを拒否された
- 家を借りるとき、障害を理由に貸してもらえなかった
- 選挙の投票で情報保障がされておらず、投票できなかった
- エステ、料理教室、習いごとなど、障害を理由に受講を断られた
■良い体験談の例(こんなお手伝いや工夫をしてもらってよかった)
- 病院でわかりやすい言葉や絵を使って、丁寧に説明をしてもらった
- 働いている場所で資料にルビを振ってもらったり、見やすい文字にしてもらえた
- 駅員さんに切符の買い方を尋ねると丁寧に説明して一緒に買ってくれた
■個人情報の取り扱いについて■
本アンケートで得られた個人情報や回答内容は、差別解消法の見直しの目的のみで使用し、ご本人の同意なく第三者に開示・提供することはいたしません。
みなさんの事例が国の指針をバージョンアップする大きな力になります。ぜひとも、多くの事例をお待ちしております。
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