DPI日本会議の企画がTICAD8(アフリカ開発会議)公式サイドイベントとして認定されました
TICAD(Tokyo International Conference on African Development、アフリカ開発会議)はアフリカの開発をテーマとし、1993年以降日本政府を中心に、国連、国連開発計画(UNDP)、世界銀行及びアフリカ連合委員会(AUC)と共同で開催されています。
チュニジアで8月27日~28日に開催される第8回アフリカ開発会議(TICAD8)では、オンラインで8月1日~9月30日開催されるサイドイベントで、日本・アフリカ関係の強化に資することを目的としたDPI日本会議の企画が公式サイドイベントして認定され、9月27日(火)に開催されることになりました。
「アフリカにおけるアクセシビリティの向上―アフリカ障害者コミュニティのインクルーシブ開発におけるアクセシビリティの推進と日本の障害者の協力」をテーマに、9月27日(火)17:00~18:30、アフリカ障害フォーラム(ADF)事務局長のシュアイブ・チャルクレン、ザンビア代表と我々のJICA草の根プロジェクトのカウンターパートである南アフリカ・ハウテン州からの代表、そしてDPI日本会議が登場します。
日本では、障害者運動の成果もあり、特に公共交通でのアクセシビリティは高く評価されています。アフリカでも障害に配慮したアクセシビリティへの関心も徐々に増え、日本からの助言が活かされ自分たちなりのアクセシビリティの工夫や、モデルに倣っての計画の立案などがみられます。日本での運動のあり方を振り返るとともに、アフリカでの進捗状態が発表されます。
過去横浜で開催された2008年のTICAD4 と2019年のTICAD7にはJICAのサイドイベント主催者としてアフリカからの研修生とともにDPI日本会議が、横浜での2003年のTICAD3とケニア・ナイロビでの2016年のTICAD6ではアフリカ市民社会の代表の一員としてアフリカのDPIメンバーが参加しています。今回のTICAD8への参加がさらなるアフリカの発展に貢献することを願っています。
会議の詳細が決まりましたら、再度お知らせいたします。
中西由起子(副議長)
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