3月18日(金)あいえるの会・DPI合同で「一緒に考えませんか?災害時のこと」をテーマにセミナーを開催しました(公益財団法人倶進会助成事業)
2022年04月01日 防災・被災障害者支援
去る3月18日(金)に、あいえるの会・DPI合同で防災をテーマにセミナーを開催しました。
当法人の白石清春からは、東日本大震災時の支援センターの活動経験を踏まえた障がい者の避難や福祉避難所等についての提言を、立木茂雄氏からは、災害対策基本法の改正を受けた障がい者の避難や福祉避難所の在り方などについての最新の情報を、さらに村野淳子氏からは、行政や地域住民を巻き込んだ避難訓練の取組などについてお話いただきました。
セミナーの最後にはDPIの佐藤聡氏から、障害者差別解消法の改正などへのDPIの取組について報告がありました。
福島県では1年前に大きな地震があり、さらにセミナーが開催される2日前には、福島県沖を震源とする震度6強の地震が起きたばかり。
全国を見てみると、毎年のように起きている台風被害など、自然災害は急に襲ってきて日常生活を奪います。そういう面から、講師の方々のお話は、今後、災害や避難を考える上で、示唆に富むものとなりました。
「命を守る」という意味では、健常者も障がい者もありません。普段から「防災訓練・避難訓練」を定期的に実施し、改善点を利用者や職員、関係機関で考えていきたいと思います。
報告:特定非営利活動法人 あいえるの会(DPI加盟団体)
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