“精神科アドボケイトの取り組みを全国へ!”
7月31日(土)オンラインシンポジウム「精神科アドボケイトの実践と可能性:虐待防止と医療の質向上のために」(主催:大阪精神医療人権センター)
『精神障害のある人の権利 Q&A』を共同編集した大阪精神医療人権センターが、大阪での取り組みをもとに入院中の人の権利擁護や虐待防止についてのオンラインシンポジウム(日本財団助成事業)を開催します。DPI日本会議 元常任委員の山本深雪さんもお話されます。
このイベントの趣旨
精神科病院でも入院中の方の人権がまもられないといけないことは当たり前のことですが、神出病院での虐待事件に限らず、大阪精神医療人権センターに寄せられる相談からしても、入院中の方の権利がまもられる仕組みが整っているとはいえません。
大阪でこれまで行ってきた「精神科アドボケイト」(精神科病院に入院中の方への権利擁護活動)は全国に必要です。大阪での活動も制度化され、さらに充実させる必要があります。
多くの方にこの活動を知ってもらいたい、入院中の方やご家族から利用してもらいたい、いろいろな方にご参加いただきたい、ご協力いただきたい、拡げていきたいと考えています。精神科アドボケイトの実践と可能性をお伝えします。ぜひご参加ください。
プログラム
「精神科アドボケイトってなに?~それぞれの立場より~」
- 制度化に向けて 原昌平さん(ジャーナリスト 大阪精神医療人権センター理事)
- 入院していた方より~精神科アドボケイトを利用して~
- 面会活動に参加して 中北清さん(精神科アドボケイト)
- 病院の立場より 長尾喜一郎さん(ねや川サナトリウム院長)
- 大切にしていること 山本深雪さん(大阪精神医療人権センター副代表)
- 質疑応答
- コーディネーター 竹端寛さん(兵庫県立大学 大阪精神医療人権センター運営会員)
■日時:2021年7月31日(土)開室13:00
■ZOOM参加費:1000円、質疑応答・グループワーク・配布資料込み
第1部 13:50~15:20 ※ライブ配信(YouTube) 視聴のみは無料、申し込み不要です
第2部 15:30~16:20
※時間は10分程度延長することもあります。
参加方法:下記「大阪精神医療人権センターHP」からお申し込みください
▽参加お申し込みはこちら(外部リンク:大阪精神医療人権センター)
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