ブラジルで実施した「たんぽぽプロジェクト」の事後調査のため、JICAと契約しました!
(貧困地域の障害者を対象にしたHIV/AIDS予防の啓発事業)
2021年06月09日 国際協力/海外活動
【写真】JICA東京にて。JICAと書いてある壁を背景に、廣瀬さんがJICA東京の担当スタッフ・小林様、篠崎様に契約書を手渡しているところ。
貧困地域の障害者を対象にHIV/AIDS予防の啓発事業にブラジル現地のろう者グループが自ら研修を受けることから始め、様々なコミュニケーション・ニーズを持つ子供たち、青年・大人に対して「わかり易く伝える」ことに努めた「たんぽぽプロジェクト」の手法と成果について現地でのインタビュー等を通して調査・検証します。
また、今回は新型コロナウイルスによりブラジルも大きな影響を受けており、その中でろう者をはじめとする地域の障害者が必要な情報と予防知識を得られるよう、先行事業で得た知識と手法を生かして予防感染啓発活動を同時展開します。
今回のこれらの活動をDPI日本会議とろうの当事者である廣瀬芽里さん(Yes, Deaf Can!代表/一般社団法人撫子寄合代表)、現地の「たんぽぽプロジェクト」のメンバーとの協働で実施します。
契約期間:5月21日~8月20日(3ヶ月)
契約者:特定非営利活動法人 DPI(障害者インターナショナル)日本会議
▽たんぽぽプロジェクトに関する記事はこちら(外部リンクJICA)
・静かなおしゃべりたち −プロジェクトたんぽぽでの2ヶ月間−
・たんぽぽプロジェクト 第1フェーズ最終評価について
・たんぽぽメンバー・ワーカー養成コース修了証授与式典
・たんぽぽの種がより強く、そして遠くへ飛び立つために
以上
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