文部科学省に「インクルーシブ教育推進の基礎的環境整備に関する緊急要望書」を提出しました
2020年10月06日 インクルーシブ教育
9月28日(月)文部科学省に「インクルーシブ教育推進の基礎的環境整備に関する緊急要望書」を提出しました。
(参加者:DPI常任委員 西尾元秀、議長補佐 崔栄繁、事務局 岡部夏実)
この間DPI教育部会では、JDFとともに意見提起をおこなった「新しい時代の特別支援教育の在り方に関する有識者会議」の中間報告に対して、更なる改善を求めるための意見書の作成と、あわせて文部科学省への(ゆるやかな)要望を準備していました。その要望の中で、実現に向け来年度予算要求が早急に必要と思われる3項目について、「緊急要望書」として提出したものです。
当日は、初等中等教育局特別支援教育課特別支援教育企画官の佐々木邦彦さん、同課企画調査係長の大村祐大さんに対応頂き、要望書手交に際し30分程度意見交換をしました。
前述の「有識者会議」と、バリアフリー法改正に伴う学校バリアフリー整備の義務化についても意見提起していたこともあり、「今後も互いに率直な意見効果の場を持つ必要があると考えている」とご発言頂いたところです。
DPIの求めるインクルーシブ教育を、どうやって実現していくか、今後も内部での議論も深めつつ、文科省との意見交換の場を、有効に活用していきたいと考えているところです。
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