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学ぼう!!語ろう!!アフリカの障害者の自立生活 JICAアフリカ障害者研修2018 研修レポート②

2018年07月03日 国際協力/海外活動

アフリカ障害者リーダー研修2日目です。

本日は、『自立生活運動の本プログラムの主旨』『パーソナルレポート(個別レポート)』『コミュニティサーベイ(地域調査』の3つのプログラムが行われました。

『自立生活運動と本プログラムの主旨』では、中西正司氏(DPIアジア太平洋ブロック会議/ヒューマンケア協会)より自身の経験を踏まえた自立生活運動の歴史が語られ、研修員に対し「自立生活をする上で自国で1番難しい課題は何か」と問いかけ、積極的な意見交換がありました。また、最終日に発表会が行われるプログラムデザインについて説明があり、研修員は真剣に耳を傾けていました。

『パーソナルレポート』では、研修員7名がこれまでの人生と自国の障害者に対する態度や法・施策などについて15分ずつ発表しました。スライドや動画など工夫を凝らした発表もあり、質疑も盛んに行われたことで、研修員同士も打ち解けてきたように見受けられました。

『コミュニティサーベイ』では、二手に分かれJICA東京(TIC)から最寄駅(幡ヶ谷駅、笹塚駅)までの道のりと街のバリアチェックをしました。何人かは昨日レンタルした車いすに乗り、コンビニや郵便局、銀行を周り、駅の利用方法などを確認しました。初めてTICの外に出ての研修だったため、研修員はとても楽しんでいました。明日からの座学(講義と討議)中心の研修も、休み時間に少し外出したりして乗り切れそうですね。ただし日本の猛暑はとても危険なので十分に水分を摂るようにと研修員は助言されていました。

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