障害のある人もない人も同じように暮らせる社会へ

南アフリカ障害者リーダーの治療費カンパにご協力ありがとうございました

2019年07月24日 国際協力/海外活動

ナタンさん
悲しいお知らせをしなければなりません。5月から募集しておりました南アフリカ障害者リーダーへの治療費カンパですが、大変残念なことに、7月20日にナタンさんがお亡くなりになりました。

ナタンさんは2018年のJICA研修で来日し、日本とバンコクでの研修を経て、帰国後にマネージャーとして南アフリカの自立生活運動を引っ張っておりました。
昨年末から体調を崩し、3つの公立病院へ入退院を繰り返しましたが、回復しなかったため、3月から私立病院に通っておりました。2回の入院を経て、回復に向かっていたのですが、7月18日に体調が急変し、ICUに入りましたが、20日にお亡くなりになりました。

彼は南アフリカの自立生活センターの中心人物として、仲間をまとめ、活動の舵取りを担ってきました。彼が回復して戻ってくることを皆が待ち望み、求心力となっていただけに、とても残念な結果となってしまいました。

私が2014年に南アフリカを訪問した時に会った障害者リーダーたちが、これで4人もお亡くなりになりました。エンパワーされてリーダーとなった素晴らしい障害者たちが、次々に亡くなっていくのを目の当たりにし、大きな悲しみとともに、南アフリカの医療制度の問題の深刻さを思い知らされております。

南アフリカへの支援は第2フェーズが今年度で終わりますが、来春からは再度JICAのご支援をいただき、第3フェース(2020-2023年)が実施される予定です。南アフリカの障害者たちは深い悲しみの中にいると思いますが、ナタンさんの遺志を引き継いで活動を続けられるように、これからも支援を続けていきたいと思います。

治療費カンパにご協力いただいたみなさまへ感謝申し上げるとともに、ナタンさんが安らかな眠りにつかれますよう、心よりお祈り申し上げます。

佐藤聡 DPI日本会議事務局長

▽プロジェクトページ:南アフリカ共和国 自立生活センターが変える障害者の生活

 

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