障害のある人もない人も同じように暮らせる社会へ

南アフリカ共和国に行ってきました!Vol.2

2018年06月11日 国際協力/海外活動

南アフリカ共和国に行ってきました!Vol.1はこちらをご覧下さい!


5月8日(火)

この日はこのプロジェクトに関係しているもう一つの自立生活センターであるレメロス自立生活センターへ。午前中はレメロス代表のピートさんなどのメンバーに第2フェーズの進捗状況についてインタビューしました。自立ホームを出て自立生活を始めた女性の障害者の話などが聞けてよかったです。自治体レベルで行うべきインフラストラクチャー整備の遅れが事業の進展にも影響を与えているようですが、そうした不確定要素を除けば中間年としては事業の進捗状況は順調であるといえると思います。

写真:レメロスのセンターのピート代表

写真:訪問したレメロス自立生活センター

写真:レメロスセンターでメンバーにインタビュー

レメロス自立生活センターのメンバーのインタビューを終えた後は、同じ場所をお借りして、住宅政策を巡る意見交換会をハウテン州社会開発局のマリスカ障害サービス担当副課長や人間居住局課長や政策調査課長などと障害者権利条約が定める自立生活の権利から見た住宅政策の在り方や日本の住宅政策、ハウテン州の住宅政策についての意見交換を行いました。

日本側は崔が、ハウテン州側から住宅局のモゴシ課長からプレゼンし、その後、質疑応答となりました。南アフリカ(というかハウテン州)の包括的な住宅政策を聞きました。多様な住宅様式などを提供する住宅、病院や学校などの社会的持続性、貿易エリアなど経済的な基盤整備などの経済的持続可能性、道路や公共交通機関の整備などの地域内部の連接性という要素を整備することで「持続可能な人間の居住」(Sustainable Human Settlements)をめざすという住宅政策の理念が掲げられている点が印象的でした。

個別の住宅改良については、日本は障害者総合支援法などで住宅改良の費用を助成する仕組みがあることを紹介しましたが、障害者の認定の方法など、社会保障制度がかなり違うようです。インクルージョンや平等、という理念は政策全般にかなり強固なものとして浸透しているようです。

写真:レメロスセンターで住宅政策についてハウテン州の住宅局の方たちと情報交換.

写真:ミーティングが終わった後で政府関係者も混じえて

 

5月9日(水)
この日は朝早く出発して、行政首都のプレトリアにある南アフリカ中央政府の社会開発省に表敬訪問です。訪問先はマンティピ障害サービス課長。JICA専門家の上岡さんも同席されました。

マンティピさんも女性の障害当事者です。前日から州政府の課長級の方々と会っていますが、女性が多いですね。昨日、レメロスにいらした州政府関係者もすべて女性!南アフリカには性別や人種などのクォーター制があるようです。日本は団体の長や行政機関の課長級以上は男性が多く南アフリカの方々がいらしたらびっくりするかもしれません。

南アフリカのJICA事務所もプレトリアにあり、表敬訪問が終わってからJICAの方々に近くのおいしいステーキハウスに連れて行っていただきました(笑)。

写真:プレトリアの中央政府の社会開発省訪問

写真:プレトリア。平野議長と社会開発省マンティピ障害課長と

写真:プレトリアの中央政府社会開発省で意見交換

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