障害のある人もない人も同じように暮らせる社会へ

南アフリカ共和国に行ってきました!Vol.1

2018年06月08日 国際協力/海外活動

DPI日本会議では、平野みどり議長と崔、平野議長の介助者でありJICAのプロジェクトマネージャーも務めた経験がある盛上真美さんの3名とJICA東京の服部さんで5月6日から13日まで南アフリカに行ってきました。これは、DPI日本会議が南アフリカ共和国のハウテン州で行っているJICA草の根技術協力事業の第2フェーズとなる「アクセシブルなまちづくりを通した障害者自立生活センターの能力構築」事業の中間モニタリングのためです。ハウテン州というのは日本では東京都にあたる自治体となります。事業を通じて、DPI日本会議とハウテン州は強力なパートナーシップを結んできています。

2013年から2015年の第1フェーズで、ハウテン州に二つの自立生活センターを立ち上げ、介助者派遣の仕組みなどを構築してきました。アパルトヘイト時代には黒人居住区として有名だったソウェトの「ソウェト自立生活センター」、もう一つはヨハネスブルグ市内の「レメロス自立生活センター」。

今回の南アフリカ訪問の直前にソウェト自立生活センターの議長をしていたムジさんが2月に急逝され、そのショックの中でのモニタリングとなってしまいました。現地では大変なご苦労を皆さんがされていました。

 

○事業の目的は?

第2フェーズでは、

●障害当事者が地域で自己決定でき、ハウテン州に設立された2つの自立生活センターがモデルとなった支援サービスが提供され、交通・建築物のアクセスが向上することで、南アフリカ共和国において重度障害者の自立生活が実現する。

●南アフリカ共和国ハウテン州の自立生活センターが、アクセシブルなまちづくりを主体的に推進していく能力を獲得する

●自立生活センター2ヶ所において、住宅に対する助言と、福祉移送サービスモデルの管理ができるよう、その能力が強化される。

ということを目的にしています。今回はその中間年としての評価に行ってきたものです。自立生活センターを設立し、交通機関や住宅改良など、地域生活のためのアクセシビリティの確保を進めていくということです。

5月6日(日)

現地時間で朝8時ごろにヨハネスブルグのタンボ国際空港に到着。5日の朝、日本の羽田空港をたち、香港を経由してトランジット含めると20時間以上かかりました(笑)。宮本さんが出迎えに。その後、ホテルに移動してJICAの服部さん、そして宮本さんと一緒に現地でプロジェクトを進めているタムさん(宮本さんのお連れ合いでもある)とマリちゃん(宮本マリ(笑))も合流して日程の打ち合わせ。夜はもちろん南アフリカのおいしいビールで気合を入れました。

5月7日(月)

今日から本格的な評価の開始です。
午前中はソウェトILCでセンターのメンバーインタビューを行い、ムジさんが亡くなった直後で大変な時期でしたが、事務局体制やセンターの活動などについて説明をしていただきました。ナタンさんが議長ということで、ムジさん亡き後を皆さんで盛り立てている様子がうかがえました。

 

 

 

午後は、実際にソウェトで生活している障害者の家庭訪問を3件してきました。改装中のアパルトヘイト時代の住宅と、現在重度の脳性まひの人が住んでいる再開発住宅、トタンで作られた「シャック」の3ヶ所です。全てがとたんですので、暑いときにはさらに厚く、寒い時にはさらに寒く。アクセシビリティも厳しく、バスルーム行くのも一苦労です。ソウェトの多くの障害者の状況は厳しいですが、自立生活センターができて、介助者と少しずつ街に出る人が増えてきました。

Vol.2につづく!

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