障害のある人もない人も同じように暮らせる社会へ

ジュネーブ報告:障害者権利条約作業委員会へのロビイング(その2)

2019年10月04日 国際協力/海外活動障害者権利条約の完全実施

ジュネーブ報告の続きをお送りします。

▽報告第一弾記事「ジュネーブ報告:障害者権利条約作業委員会へのロビイング(その1)

障害者権利条約作業委員会での発言(ブリーフィング)の様子です。


写真:手元のタブレットで原稿を拡大しながら読み上げる藤原常任委員

9月23日(月)国連パレ・ド・ナシオン

8時にゲート前集合

全員大きなトラブルもなく、無事通過しました。

ブリーフィング(市民社会団体による権利委員への発言による情報提供)チームは、作業委員会の行われる部屋に入って待機していました。

2015年に同様にブリーフィングを行ったCEDAW(女性差別撤廃条約)の時は、権利委員が先に部屋に入り、市民社会団体側は「入っていい」と言われるまで扉の前で待機していたが、今回は最初から入ることができました。

会場内の写真を撮ったり、公開しなければ録画もOKで、開放的な印象で、セッションの様子を2階から見ることもできました。発言順に座って、権利委員が揃うのを待っていました。

10:30〜11:30

市民社会ブリーフィング+委員との対話
JDF(日本障害フォーラム)は持ち時間15分の発言でした。藤原は6条(障害女性)部分の発言を担当し、2分間の時間制限のため早口になりましたが、委員より「もう少しゆっくり」とのリクエストがあり、落ち着いて発言することができました。
またB委員の質問に旧優生保護法に関するものがあり、藤原が強制不妊の被害や旧法が障害女性や周囲に与えた影響について答えました。
また他の委員から精神医療についての質問が続きました。
午後は、国連機関や国際人権団体を訪問、面談を行いました。

夕方、雨が降り出す中、電車で空港に向かい、帰途につきました。


以上、簡単ながら現地報告でした。なおDPI女性障害者ネットワーク代表のジュネーブ派遣は多くの皆様のご支援により可能になりました。ご支援に深く感謝申し上げます。

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今回の国連障害者権利委員会第12会期事前作業部会(ジュネーブ)については、11月23日(土)第8回DPI障害者政策討論集会、1日目全体会テーマ「障害者権利条約のもとめる社会の実現へ」において今村登(DPI日本会議事務局次長)から報告があります。

今回のロビイング・ブリーフィング報告及び障害者権利委員会から日本政府に対して出される事前質問事項の内容、今後の課題について、関心のある方はぜひ、今後の障害者政策討論集会(政策論)のご案内をご覧いただき、ご参加ください。

藤原 久美子(DPI日本会議常任委員、DPI女性障害者ネットワーク 代表)

 

 

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