障害のある人もない人も同じように暮らせる社会へ

アメリカ報告第五弾☆障害種別を超えて!

2017年07月28日 国際協力/海外活動

アメリカ報告5日目、DPI特別常任委員の曽田です(STEPえどがわ所属)。
午前中、ユースは全米で一番勢いがあるといわれるAccess Livingの聴覚障害スタッフ・アンバーさんをお招きし、①聴覚障害当事者としてなぜILに情熱を注ぐようになったか、という自分史と、②ゲームを通じた「resist(抵抗)」のトレーニングを受けました。個人的には、今ツアーでとっても心に残ったイベントになりました。

アンバーさんが自分の腕のタトゥーを指さしている様子
アンバーさんは、聴覚障害者として自立生活センターで働いている理由を、「障害が違っても、家族以外の誰かがあなたのために本気で戦ってくれるという感覚」に心を打たれたからだと述べました。Access Livingでは、外部から呼ばれた会議の情報保障が不十分だとアンバーさんが感じたら、全てのスタッフが参加しないそうです。
私は、質疑応答で、「他の障害種別の人たちや、LGBTや先住民などのコミュニティと主体的につながるために、具体的にどんな活動をしているか」と聞きました。アンバーさんの答えは、「夏は、『ごちゃまぜビーチパーティー』とかかな!」、でした。アンバーさん曰く、「楽しくないと、コミュニティは、絶対に強くならない、大きくならない。」この教えは、世界共通だと思いつつ、胸に刻みました。
アンバーさんとつながれたのは、ひとえにユース実行委員・聴覚障害当事者の勝連さんのおかげです。最後、涙する勝連さんに、まわりのユースももらい泣きし、それを見たアンバーさんに、「あなたたちは、よいコミュニティになっているわ」とほほ笑んでもらえたことが、何よりうれしかったです。

ハグしあうアンバーさんと勝連さん

午後は、シニア・ユース合同で、ジュディ・ヒューマンさんへの大質問大会。台湾のリンちゃんから、やはり障害種別を超えた運動の実践について、質問がありました。ジュディは、ジャスティン・ダートさんが、全米周遊してADAの重要性を説いてまわった時に、あらゆる障害種別の人を呼んだ事実を引いて、こう言いました。「あなたは、手話通訳は要らないかもしれない。聴覚障害者は、介助サービスは必要ないかもしれない。でも、お互いに話を聴いて、なぜ必要なのかを理解しあって、サポートしあわなければならない。」
私たち、次の世代の目標は、運動を維持していくことでは決してないんだな、と気づくことができました。今よりも、より強い運動をつくっていけば、人生が変わる仲間がもっと増える。そのために、今つながれていない仲間たちに、私たちから手を伸ばして、つながっていくことが大切、と学んだ一日でした。

WINの集合写真

おまけ:夜はアメリカ流、音楽あり、ダンスありの、楽しいパーティーパーティー!次世代も、楽しい運動をして、強い運動にしていくぞ~

ダンスホールで踊る障害当事者の皆さん

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