障害のある人もない人も同じように暮らせる社会へ

【JICAアフリカ障害者研修 大学生からのレポート①】
小関玲奈さん(東京大学 文科Ⅲ類2年 )

2017年06月16日 国際協力/海外活動

今年の「アフリカ地域 障害者のエンパワメントを通じた自立生活促進」研修では、5名の大学生の聴講生が来てくれています。

聴講生の皆さんから、研修のレポートをしていただきました。

トップバッターは、東京大学 文科Ⅲ類2年 小関玲奈さんからのレポートです。


日本のアクセシビリティの現状
(講師:今西 正義氏:DPI日本会議交通バリアフリー担当顧問/ウエストナウ企画)

研修で講義する今西氏(中央)

6/8より開催している「アフリカ地域 障害者のエンパワメントを通じた自立生活促進」研修。本日は「日本のアクセシビリティの現状」についての講義を聴講させていただきました。

日本で生まれ育った私は、日本の現在の環境が当たり前のことだと思っていました。しかし、現在の駅や道路のアクセシビリティの紹介を聞くアフリカの方々の反応やご質問の内容を聞くと、それが当たり前ではなかったことに気づかされました。私自身日常生活の中で障害を持つ方と過ごす機会は少なく、身近なところにアクセシビリティを考え、様々な工夫がされた設備が張り巡らされていたことに驚きました。

しかしこのような日本の現状も、ここ30~40年ほどの障害当事者の方々の並々ならぬ苦労と努力の賜物であったことを知りました。移動の自由、自立の権利を獲得するために、当事者の方々が集まり政府や市民に訴え続けてきた強さとパワーに驚きました。それでもまだ、地方でのアクセシビリティや聴覚障害者に対する情報へのアクセシビリティの不足などの問題などを聞き、2020年のパラリンピックに向けて日本のアクセシビリティがさらに進展して行くべくだと思いました。

2020年パラリンピックに向けたバリアフリーマップや新国立競技場の設備についてなど、現在まさに進行中の話題についてもお聞きし、パラリンピックを機会に東京、日本のアクセシビリティをさらに向上させたいという期待を伺うことができました。障害者だけでなく、外国人や高齢者などあらゆる人にとって住みやすい東京にしていきたいと感じました。

(東京大学 文科Ⅲ類2年 小関玲奈)

 

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