障害のある人もない人も同じように暮らせる社会へ

新プロジェクト始動!横須賀sukasuka-kids訪問しました

2018年09月03日 インクルーシブ教育

私たちDPI日本会議は2018年度から2020年度までの3年間、キリン福祉財団から助成をいただき、「インクルーシブまるごと実現プロジェクト」というプロジェクトを開始しました。
このプロジェクトは「インクルーシブな子ども時代づくり」「ソーシャルインクルージョンの視点に基づく障害者文化芸術」の二つの活動に分かれており、今回は「インクルーシブな子ども時代づくり」の活動についてご紹介します。

【インクルーシブな子ども時代づくりプロジェクトの概要】
障害のある子どもの幼稚園・保育園、学校教育、放課後の過ごし方について、インクルーシブ社会づくりの観点から現在どのような課題があるかを把握し分析する。具体的には研究会の開催、放課後デイと学童クラブの在り方の研究とインクルーシブな子ども時代にふさわしいモデルの提示など、就学前・就学期・就学後のライフステージを見据えたインクルーシブな子ども時代づくりに向けた政策提言につなげる。
2018年度は、障害のある子どもの幼稚園・保育園、学校教育、放課後の過ごし方について、インクルーシブ社会づくりの観点から現在どのような課題があるかを把握し分析する。そのために外部研究員や講師を招き研究会を2ヶ月に1回程度行う。また、団体ヒアリング等も予定し、自治体や事業所等の現地調査を行う。年度末に初年度の研究調査のまとめをシンポジウムで発表する。

今回は現地調査の第1回目として、横須賀の「障害のある子もない子も共に生きるインクルーシブ学童sukasuka-kids」を8月23日(水)にプロジェクトメンバーで訪問しました。2018年4月からスタートしたばかりの新しい学童です。

この事業を立ち上げた五本木さんは、開所のきっかけの1つに、映画「みんなの学校」を観たことをあげられていました。運営母体であるsukasuka-ippoのメンバーの多くは障害児の母親でした。またこの学童は久里浜商店街の中にあり、お祭りなど地域活動にも積極的に参加されていました。

学童の中は子どもたちが作ったダンボールのおもちゃや塗り絵などたくさんの作品にあふれていました。あえて既製のおもちゃは使わないようにしていると伺いました。

久里浜商店街の様子 壁に貼られた沢山の作品
[久里浜商店街の様子]          [壁に貼られた沢山の作品]

なお子どもたちには、特にどの子にどんな障害があるかなどについて大人から説明することはしていないそうです。日々の生活の中で、お互いに関係性を築き上げる過程で、子どもたちは自然と関わり方を身に着けているようだ、というお話を伺いました。

代表の五本木様をはじめ、快く迎えてくださったスタッフの皆様、子どもたち、ありがとうございました。

代表の五本木さん(一番左)とプロジェクトメンバー

[代表の五本木さん(一番左)とプロジェクトメンバー]

この後、「インクルーシブな子ども時代づくり」プロジェクトとして2箇所の現地調査を予定しており、研究会も平行して実施していく予定です。年度末には、ソーシャルインクルージョンの視点に基づく障害者文化芸術プロジェクトと合同で「インクルーシブまるごと実現プロジェクト」として成果報告会を予定しています。

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