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広域避難の実地テスト事前打ち合わせを行いました

2018年02月05日 防災・被災障害者支援

昨年度に続いて、今年度も日本財団の助成事業として、仮想被災地を設定し、被災地では十分な介助者が確保できない重度障害者を広域で支える広域避難の実地テストを行います。

会議の様子

今回は、東京在住の医療的ケアが必要な障害者を関西の自立生活センターで1週間程度受け入れていただくことになりました。その実地テストに向けた事前打ち合わせが1月15日(月)に行われ、DPI日本会議からは白井、鷺原、佐藤綾乃の3名が出席しました。

集まっていただいたのは、昨年度に引き続き、熊本の被災地支援を継続して行っている関西実行委員の構成団体のみなさんです。

事前打合せでは実地テストの日程の確認、期間中の過ごし方、医療的ケア等、医療面に対する対応方法などについて話し合いました。

この事前打ち合わせ後は、今回、東京からの仮想被災者の受け入れ団体になっていただいたメインストリーム協会に移動し、実地テスト期間中、介助体制の調整役となるコーディネーターのみなさんとも打ち合わせを行いました。

メインストリーム協会とDPI日本会議メンバーで集合写真

あくまで現実には震災は起きていないシミュレーションという制約の中で、できる限りリアリティのある実地テストができるよう、本番を迎えるまでに必要な準備などの確認をしました。

この日はメインストリーム協会の体験室に泊まらせていただき、夕食にはお鍋を用意していただきました。みなさんとても温かく歓迎していただき、交流を深めてきました。

実地テストは2月5日から10日までの6日間ということで、いよいよ今週から始まります!
(※実地テストの様子はDPI日本会議のフェイスブックで随時更新予定です)

(事務局次長 白井誠一朗)

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