障害のある人もない人も同じように暮らせる社会へ

【7/10(水)傍聴ご支援のお願い】
6/5(水)第2回口頭弁論報告、日本盲導犬協会に対し提訴をしている視覚障害女性へのご支援を!

2019年06月06日 権利擁護

公益財団法人日本盲導犬協会に勤務していた視覚障害のある女性Xさんが、同協会での勤務において、およそ3年間に渡り会議への出席の拒否、固定された位置のデスクを与えられないなどの精神的な苦痛を受け、尊厳を傷つけられたとして東京地裁に提訴しました。

DPI日本会議では2019年2月6日(水)、提訴後に開かれたXさんの記者会見に視覚障害当事者のメンバーが同席し、裁判の支援をする姿勢を表明しました。

2019年6月5日(水)10時から東京地裁で第2回口頭弁論がありました。

前回出された被告(日本盲導犬協会)の答弁書に対して、原告(Xさん)は反論の準備書面を提出しました。

裁判官は、原告と被告の認識を丁寧に確認しました。裁判官は、1種1級の視覚障害でも個別の具体的なニーズは1人1人当然異なるので、原告の具体的なニーズを明らかにしてほしいと述べました。

次回は、原告は更に具体的なニーズの説明を、被告はより詳細な事実認識の説明を次回までに提出することになりました。

終了後の報告会では、弁護士から経緯の説明や、今後も適宜、意見陳述や口頭弁論を入れながら、社会への理解を求めていきたいとの思いが語られました。

次回第3回口頭弁論は、7月10日(水)10時45分から11時30分 東京地裁527号法廷です。
是非、一人でも多くの方の支援の傍聴をお願いいたします。

また原告のXさんは、下記、院内集会の各分野からの当事者発言でも発言される予定です。
こちらも是非ご参加をお願いします。

▽詳細はこちら:6月17日(月)院内集会 「どうする日本の貧困問題」(外部リンク:反貧困ネットワークホームページ)

これまでの経過:第1回口頭弁論

4月12日(火)10時から、東京地裁527号法廷で第1回口頭弁論が行われました。

法廷では原告代理人よりXさんの意見が述べられたあと、Xさん自身が発言されました。

Xさんからは、まず裁判官に対して、収入の道を断たれた自分にとって請求する慰謝料を1,000万円とすることで負担しなければならない印紙代53,000円は、かなり金額が大きいが、それでも被告という最も視覚障がい者の立場を考えて運営されなければならない団体が、障がい者である自分に対して差別的な処遇を行い、合理的配慮も行わなかったということは重大な問題であり、この問題を被告や社会に真摯に考えてもらいたいという願いから請求額を1,000万円としたもので、決して思い付きで慰謝料を請求したわけではないという、真剣な思いが述べられました。

また、被告に対して「嘘をついて、真実をねじ曲げることはしないでください。嘘をつくことが本当に良いことなのか、よく考えてください」と力強く訴えました。

後から伺った話では、被告の答弁書は読むに堪えない、虚偽がちりばめられているそうです。

主張が真っ向から対立しているようですが、被告の書面は一段落しているとのことで、次回は答弁書等に対する原告の認否、事実や客観的な評価などの反論が述べられることになりました。

 

▽視覚障がい者の元女性職員、日本盲導犬協会を提訴「差別的なあつかい受けた」(外部リンク:Yahooニュース、弁護士ドットコム)

DPI日本会議事務局

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