障害のある人もない人も同じように暮らせる社会へ

DPI政策プロジェクトの研修合宿が開催されました!

2017年09月20日 お知らせ

9月14日(木)~17日(日)に兵庫県西宮市にあるDPI日本会議加盟団体である自立生活センターメインストリーム協会(以下、メイン)にて、DPI政策プロジェクトの研修合宿が開催されました。

▽メインストリーム協会ホームページ

〇DPI政策プロジェクトとは
DPI日本会議が将来、国に対して政策立案ができる若手障害者を育成していこうというもので、今後約1年半の間、月1回のSkype学習会及び会議、各分野において先進的な取り組みをしている地域や事業者への視察、各省庁の検討会への随行などが行われます。

▽DPI政策プロジェクト 1年目のスケジュール案

全国から23名の応募があり、うち15名のプロジェクトメンバーが選ばれました。今回の研修合宿は、良い政策を作るために本音を言い合える仲間になろう!ということで、メンバー同士がお互いを知り、さまざまな価値観に触れることを目的に開催されました。残念ながら、今回は参加できないメンバーもいたのですが、連日連夜刺激のある合宿となりました。その報告を辻田奈々子(自立生活センター・リアライズ所属)と植田洋平(ヒューマンネットワーク熊本所属)よりさせて頂きます。

「佐藤チルドレン」と書かれた看板

☆9月14日(木) オリエンテーション
初日は、オリエンテーションということで、木村さん(メインスタッフ)からお題を出され、それについて自分はどう考えるのか意見を出し、それらを皆でディスカッションするというものでした。お題の内容は、ここでは言えませんが…… (笑)。どれが正解かというのはなく、批判や誤解を恐れずに率直に意見を交わすことの面白さを体感しました。
ディスカッションの様子

☆9月15日(金) メインストリームイズムを学ぼう!
二日目は、廉田俊二さん(メイン代表)からメインの歴史、活動の理念や心得をお話ししてもらいました。メインの歴史については、障害者甲子園やTRY活動など独自の取り組みで多くの障害者と繋がっていったこと、震災を乗り越え、スタッフの絆がより深まったというエピソードを聞かせてくれました。メインで活動している人たちは障害者、健常者関係なく皆が家族のような関係性を築いています。決してビジネスワークではなく、誰もが人生を掛けてどの活動も全力で楽しむ姿に、とても元気をもらいました。
また、中来田さん(メインスタッフ)から、メインとの出会いや現在の活動の中で大切にしていることをお話してもらいました。海外支援の経験から、言葉や文化が違えども、仲間に対して“愛”を持って関わっていくことの大切さをお話しをしてもらいました。
廉田さんの講演

☆9月16日(土) 廉田さんの自分史
三日目は、廉田さんの自分史をお聞きしました。若い頃から旅好きだったという廉田さんは親友と北海道へ野宿旅に出たり、アメリカ横断の一人旅に出たりと、ワクワクするようなお話がたくさんありました。廉田さんの果敢なチャレンジ精神とポジティブな考え方は、現在のメインの幅広い海外支援の活動に大きく繋がっているのだと感じました。また、海外支援について、関わる途上国のメンバーとも率直なやり取りをし、まるで友達のように思いを共有し合っているというお話が印象的でした。

「乾杯マン」という被り物をした男性

☆9月17日(日) メイン相関図完成!
最終日は、メインのスタッフのおもしろ相関図を作ろう!と初日に出されていた宿題の発表でした。メインのスタッフと夜遅くまで交流させてもらい、その中で知ることができたそれぞれの人となりや関係性について、半分妄想も織り交ぜながら、皆で夜な夜な完成させました。面白おかしくをモットーに完成した相関図でしたが、メインの皆さんも納得の仕上がりとなり、時折爆笑も起きる楽しい時間でした。この相関図づくりを通して、メインの皆さんとの距離がぐんと縮まったこと、プロジェクトメンバー同士のコミュニケーションもより深まったことを実感しました。
メイン相関図

今回の合宿の方針の一つに、「夜中まで話をする」というものがありました。プログラムが終わると夜7時頃から、メインの方とごはんを食べ、夕食後、事務所で午前4時~5時ごろまでお話しをしていました。
「え?なんで夜中?」と思われる方もいらっしゃると思います。
夜中までお話しをしていると、人は昼間では話せない本音の部分や考えていること等を夜だと話せたりします。そうすると、その人がどんな人なのか、どんな思いで活動をされているのかをより深く知ることが出来ます。真面目な話だけでなく色々な話をするのですが、本音でお話しをしているうちに自然と仲良くなることができるのです。

この先、政策のことを議論していくときに、多くのことを話すことになります。そんなときに私たち政策プロジェクトのメンバーがお互いに遠慮をして何も言えなかったり、本音で想いを語れなかったりすれば、メンバーは形だけは一緒に居ても想いがバラバラになってしまいます。皆の気持ちがバラバラでは良い政策は出来ません。メインの皆様からは、メンバーみんなが一緒になって活動することで生まれる可能性を見させていただきました。今回の合宿を通して、私たちはDPI政策プロジェクトのメンバーの繋がりを深めることが出来ました。これから活動していく中で、第一歩としてメンバー同士が親睦を深められたことは何よりの成果だったように思います。

みんなで集合写真

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