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【参加報告】大橋グレース愛喜恵さんの渡米説明会&応援会

2018年05月26日 イベント

5月24日(木)に東京都江戸川区で開催された、大橋グレース愛喜恵さん(通称ララ)の渡米説明会&応援会に参加してきました。各地から彼女を応援しに、仲間が集いました。

大橋グレース愛喜恵さん。大阪からやってきました!

ララさんが挑んでいるのは、「メントリング制度」と呼ばれるものを日本に持ち帰る留学を実現するための、ファンドレイジング(当該Ready forページはこちら )です。4月12日5月8日 の記事でも以前ご紹介してきましたが、ララさんが渡米して学ぶためには人工呼吸器の購入が必要で、それを自費で購入しなければなりません。この「渡米説明会&応援会」では、ララさんの留学にかける熱い思いを聞くことができました。


DPI日本会議副議長でアドバイザー役の尾上浩二

はじめに、尾上DPI日本会議副議長がアドバイザー役としてエールを送りました。
「ララさんのような医療的ケアの必要な人が長期に渡米することで、多くの人にとっての壁が破られる。まさにララさんはパイオニアだ」といった趣旨の話で、多くの人が頷いていました。

ララさんの講演も大変興味深く聞きました。今回、もっとも魅力を感じたのは、ララさんの人柄そのものでした。自分史を語るその口調は常に明るく、パッと人を惹きつける話の中に時に笑いを織り交ぜながら(これは大阪仕込みでしょうか?!)、これまで懸命に生き抜いてきた29年間を聞くことができました。
発達障害で特別支援学校を勧められたり、難病を発症してから施設生活で自分に自信を無くしていったりしたエピソードは、多くの人が自分ごとと重ねて聞いた話だと思います。私もまた、精神科病院に入院していた頃、毎日看護師などのご機嫌をうかがって過ごしていた日々を思い出していました。
ララさんの「ここがすごい」と私が思ったのは、心が折れそうになった時に「本当にこれでいいのか? 今のままでいいのか?」ときちんと疑問を持ち、その疑問に立ち向かい行動に移していったことです。いい意味で破天荒なたくさんのエピソードは、ぜひ講演会などに足を運んで、ララさんの言葉で聞いてみてください。
ララさんならきっと、「メントリング制度」習得のために夢を実現させることでしょう。ララさんの笑顔を見ていると、そう信じることができます。
みなさんも、ぜひララさんのチャレンジを応援してください!

■プロジェクトの詳細、ご寄付は下記からお願いします。
▽マイノリティを武器に。若手障害者が働きやすい制度を広めたい!(外部リンク:Ready for)
6月14日(木)午後11時までに400万円以上集まったら、クラウドファンディング成立となります。(5月28日(月)追記:プロジェクトは無事に成立しました!ありがとうございました!)

みなさん、グレースさんへのご支援・応援、宜しくお願いします!

■Facebookページはこちら
▽ララ(大橋グレース)アメリカ派遣プロジェクトFacebookページ(外部リンク:Facebook)

(事務局 鷺原由佳)

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