障害のある人もない人も同じように暮らせる社会へ

障害のある子どもの合理的配慮を考える集い ―保護者の学校つきそいを中心に―

2017年04月18日 イベントインクルーシブ教育

障害のある子どもが学校教育を受けるにあたって、学校や教育委員会が保護者に付き添いを求めることがあります。昨年施行された障害者差別解消法では、公立学校に合理的配慮の提供を義務付けています。この点では看護師配置などを含め様々な取り組みが進んできてはいますが、保護者が子どもに付き添うということは、合理的配慮の提供がまだまだ不十分であることを物語っています。

保護者が付き添いをした結果、家族全体に体力的、精神的、そして経済的にも悪影響を与えている実態があります。毎日の付き添いが体力的にきつく体をこわしてしまった、親が学校にいることを嫌がって子どもが学校に行かなくなった、家でも学校でも一緒にいるので親子共に精神的にきつく家で大喧嘩をしてしまう、さらに、付き添いをしないといけないので仕事を辞めたというお父さん、パート勤務にしたというお母さんなど、収入が減ったので生活が苦しくなったなどなど・・。

さらに、つきそいは、子どもにとっても、悪い影響を与えます。学校に親がいることで、子離れ親離れに負の影響を与え、子どもの自立を阻害することになりかねませんし、周りの子どもたちに対しても、障害のある子どもはいつまでも親が面倒を見ないといけないという誤った価値観を植えつけてしまいます。本集会においては、現在学校でつきそいをしている保護者からその実態に関する報告を受けます。

また、付き添いを受けていた障害当事者から付き添われた経験について報告をもらいます。
このような保護者の付き添いをなくし、障害があってもなくても共に学ぶための合理的配慮が提供される学校教育を目指すことを目的に、この問題を国会議員の方々に広く訴えるため議員会館において「考える集い」を開催します。

▽チラシ(ワード)


■日時:2017年5月11日(木)12時~16時
■会場:参議院議員会館101会議室(100-0014 東京都千代田区永田町2丁目1-1)

■プログラム
報告・シンポジウム
○特別報告(関係国会議員 調整中)
○文科省 保護者のつきそいに関する実態調査について(調整中)
○保護者からの報告(各15分程度)
・岡山市立小学校普通学級5年生の保護者より
・大阪市立小学校特別支援学級3年生の保護者より
・東京都公立小学校特別支援学級4年生の保護者より
・新潟県立特別支援学校高等部2年生の保護者より
○障害当事者からの報告(15分程度)
○シンポジウム(45分程度)シンポジスト:保護者、障害当事者等で調整中
コメンテーター:尾上浩二(DPI日本会議・内閣府障害者施策アドバイザー)

◆参加申し込み方法:下記ウェブフォームからお申込み下さい。
◆情報保障:手話、パソコン筆記、データ事前配布有り

お申込みはこちら

◆お問い合わせ:特定非営利活動法人DPI日本会議事務局
(住所:〒101-0054東京都千代田区神田錦町3-11-8武蔵野ビル5階)
担当:殿岡 翼(とのおか つばさ)、崔 栄繁(さい たかのり)
電話:03-5282-3730、ファックス:03-5282-0017、メールアドレス:sai@dpi-japan.org

◇主 催
特定非営利活動法人 DPI(障害者インターナショナル)日本会議
障害のある子どもの合理的配慮を考える集い実行委員会

◇共催
バクバクの会~人工呼吸器とともに生きる
呼ネット~人工呼吸器ユーザー自らの声で~

◇後援
認定NPO法人フローレンス

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